東京都(赤坂)の氷川神社に行ってみた(御朱印有)

投稿者: | 2019年11月26日

昼に赤坂に行く予定があったので赤坂周辺の神社巡り(赤坂氷川神社➡出雲大社東京分祀天祖神社乃木神社)をしてみました。

Access

住所:東京都港区赤坂6丁目10−12
東京メトロ千代田線「赤坂駅」 徒歩5分
東京メトロ銀座線「溜池山王駅」 徒歩13分

溜池山王駅(地図の北東位置)から向かったので②から入ってしまいましたが正面は①です。ただ、お参りという観点では②から入って『四合稲荷神社』を参拝してから本殿に行ったほうがスムーズです(後述参照)。

ご祭神

素盞嗚尊(すさのおのみこと)
奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)
大己貴命(おおなむぢのみこと別名…大国主命)

ご利益

厄除・良縁・家内安全・商売繁盛

創祀・沿革

天暦5年(951年)武州豊島郡一ツ木村(人次ヶ原)に祀られ、1000年以上の歴史を有します。創祀から100年後の治暦2年、関東に大旱魃が発生、降雨を祈願するとそのしるしがあり、以来よく祭事が行われました。

江戸時代に入り、幕府の尊信は篤く、8代将軍徳川吉宗公が享保元年(1716年)、将軍職を継ぐに至り、同14年(1729年)に老中岡崎城主水野忠之に命じ、現在地(忠臣蔵・浅野内匠頭の夫人、瑶泉院の実家・浅野土佐守邸跡)に現社殿を建立、翌15年(1730年)4月26日に遷座が行われ、28日に将軍直々のご参拝がありました。

以降、14代家茂公まで、歴代将軍の朱印状(港区文化財)が下附されました。

境内の様子など

境内にはたくさんの樹々が生い茂り、至るところに江戸の年号が刻まれた鳥居・燈籠・狛犬が現存し、江戸の情景がそのまま残る、都内では珍しい神社のひとつとなっています。

四合(しあわせ)稲荷神社

江戸150万人の生命と財産を守った幕末の志士、勝海舟が名付けた「四合(しあわせ)稲荷」です。Access①の鳥居から入っていたら見過ごしていたかもしれません。

天然記念物 推定樹齢400年超のイチョウ

幹の径が2.4m、幹の周が7.5mになるイチョウがあります。港区内に現存するイチョウでは最大である善福寺の『逆さイチョウ』(国指定天然記念物)に次ぐ大きさと樹齢と言われています。

御朱印頂きました

本殿右側で御朱印がいただけます。
氷川神社の御朱印だけではなく、上記の『四合稲荷神社』の御朱印もいただくことができます。お参りして御朱印を頂くことを考えるとAccess②から入り、四合稲荷神社をお参した後に本殿を参拝する流れがスムーズだと思います。

初穂料:300円 ※書置きの季節の御朱印(大銀杏)は500円
参拝時間:6時~17時半
御朱印授与時間:9時~17時

販売されている御朱印帳はイチョウ柄です★また、今回は買いませんでしたが干支別でおみくじを引く干支おみくじはすこし気になりますね。

この後、出雲大社東京分祀に歩いて向かいます٩(ˊᗜˋ*)و