太融寺に行ってみた【御朱印あり】

投稿者: | 2020年4月4日

大阪に行く機会が多かったので大阪駅周辺で御朱印集めてみました。今回は久々に神社ではなくお寺です★

Access

住所:大阪府大阪市北区太融寺町3-7
最寄駅:大阪梅田駅から徒歩9分

扇町通りを歩いていくとお寺の西側の塀にぶつかります。

南側に回り込むとようやくお寺の正面に着きます。入口はとてもシンプルですがお寺の中は『芭蕉句碑』『九山八海庭』等、他に見学できるものが多くあります。


『芭蕉句碑』
しら菊の 目に立て見る 塵もなし / 翁
松尾芭蕉翁が元禄7年(1694)9月29日、大阪の女流門弟の招きをうけ、園女亭(北浜)で詠んだ句

『九山八海庭』
約200坪に細かな玉石を敷きつめ、箒で渦状の模様が描かれた石庭

御本尊

千手観音菩薩

ご本尊の木造 千手観音菩薩立像は大阪市指定文化財です。
太融寺の本尊としてまつられる木造千手観音菩薩立像は、平安時代の作品であり、市内に残る古仏のひとつです。頭上に仏面(ぶつめん)一面と化仏(けぶつ)九面を配置し、全部で四十二本の手をあらわす形式の千手観音像です。太陽や月、武器や道具など、さまざまな持物(じもつ)を手にとっています。

頭上の面や手の部分などは江戸時代に修復されていますが、全体として、つくられた当時の様子がよく残っています。像の本体は、頭部と体部を一本の木材から彫り出す、一木造(いちぼくづくり)の技法を用いてつくられています。木の乾燥による割れを防ぐため、像の内側に空洞をつくる内刳り(うちぐり)や割矧ぎ(わりはぎ)の技法は用いられず、古い様式をとどめています。一方で、衣の模様の浅い上品な彫り方や、体の奥行きが浅いことなど、平安時代後期の定朝様(じょうちょうよう)と呼ばれる様式の影響がうかがえます。

HP参考(https://taiyuji.net/01.html#red-stamp)

御利益

厄除け(魔除け)、招福(開運、幸運)、加護など

御朱印頂きました

本堂でお参りして右側にあるご共所にてお守りや御朱印を頂くことが来ます。令和2年が開創1200年にあたるのでこの1年だけ御朱印に記念スタンプも付くのがポイントです。

受付時間:8時~16時半
納経料:300円