とっくりらんの鉢替え方法・要るもの

投稿者: | 2019年8月23日

家で育てていたトックリランの幹を見ていたら鉢が窮屈そうだったので先月、鉢替えをすることにしました。通常は鉢替えは一回り大きいものを選ぶのが基本ですが何度も鉢替えるのは植物にも自分の作業稼働にもよくないと思ったのでやや大きめのに一気に変えました。上の写真が鉢替え後です。

今回の鉢の変更サイズは8号→12号です!

用意したもの

【1】 交換用の鉢:約17,000円参考
【寸法】
外寸:(幅)50×(奥行)50×(高さ)39 cm
口経:38cm
重量:約11kg

お金はかかりましたがデザイン的に倒れにくく、頑丈なものにしました。ただ、移動させない前提で用意したので日の当たる場所に移動等、考える場合はあらかじめ鉢に土や直物が入ることを意識してください。動かす場合は下記のようなキャスター付き鉢台を用意することをお勧めします。


【2】 肥料や土たち:総額5,360円
(A)鉢底石(5L)×2袋:650円/袋(参考
(B)赤玉土(5L)×3袋:280円/袋(参考
(C)ふるい土用のリサイクル材(2L)×1袋:220円/袋(参考
(D)結城培養土(5L)×2袋:700円/袋くらい(価格失念…)
(E)観葉植物の土(2L)×2袋:800円/袋(参考

4号UPは想像以上に土が必要で何度かホームセンターを往復しました。初心者向けには「赤玉土5:川砂3:腐葉土2」で土を作るとよいと言われています。


【3】 植え替え用のスコップ:100円(100均で購入)

鉢替え作業

【1】旧鉢からトックリランの取り出し
トックリランには厳しい状態となりますが今トックリランに使っている土を(C)を使って蘇らせるため、先にこの作業を行います。古い土を捨てる場合は【2】以降の新しい鉢への土を敷いてあげるのを先にしてあげるとよいでしょう。


【2】古い土の復活作業(準備した(C)の土を使います)
古い土に(C)を入れて混ぜます。出来れば天日干ししながら混ぜるのが良いでしょう。少し、バルコニーが散らかってしまうので私は古い鉢の中で混ぜてしまいましたが、新しい鉢に土を移した際、しっかりフカフカになっていました。


【3】新しい鉢へ土の準備
用意した肥料や土たちを(A)から(E)のアルファベッド順に入れていきます。鉢替え作業【1】でトックリランの根の深さを把握したので(A)~(D)までを入れたタイミングで新しい鉢にトックリランを移植しました。


移植した上で(E)を敷き詰めて完成。見た目を良くするため後日ですがバーグチップを土の表面にかぶせました。

現在の様子

鉢を変えたばかりの植物は根が土に定着しておらず、人間でいえば手術後のように弱った状態です。1か月程度大丈夫か不安になりながら様子を見ていましたがTOP写真のように葉も増えて育ってくれているので今回の鉢替えは旨くいったと思っています。

鉢替えに適した時期

ネットでの情報はいろいろありますがトックリランは冬に育成が鈍るので鉢替えは成長が活発な時期にも該当する5月~9月がおススメと考えています。