AWS SA Associate 試験に向けたTechnical Term

投稿者: | 2019年8月4日

試験はこれからですが、試験勉強中になんとなくわかる気がするけど人に説明しようとすると説明できない用語をまとめてみました。

ブルーグリーンデプロイメント

稼動中のシステム(ブルー)に対し、リリース後のシステム(グリーン)を別に用意し、切り替えることでリリースする方式。[参考]

Docker

Docker社が提供する「コンテナ型仮想化技術」 を実現する製品。従来のホスト型仮想化とは異なり、ゲストOSを起動せずに、ホストOSの上に動作しているDocker Engineからコンテナと呼ばれるミドルウェアの環境構築がされた実行環境を作成し、その中でアプリケーションを動作させます。この引用がとてもわかりやすいです。

(メリット)
これによって従来のホスト型仮想化よりも圧倒的に軽量に動作するのがコンテナ型仮想化の特徴です。

デプロイ(Deploy)

主にネットワークを通じて提供されるWebアプリケーションなどのシステム開発工程において、システムを利用可能な状態にすること。英語だと配置とかの訳になるので「使える状態にすること」がシンプルな表現。

サムネイル

大きなファイルを開かなくても、どんな画像や内容なのかがひと目で分るように縮小画像で見せること。言葉を知らないだけでPC使う人は誰もがみていると言っても過言じゃないですね。[参考]

アーカイブ

消してはいけないデータを長期保存するために、専用の保存領域に安全にデータを保存すること。ココのサイトでアーカイブとバックアップの比較表もありわかりやすいです。

インスタンス

クラスという設計図を基に作成した実体。[参考]

SQL(STRUCTURED Query Language)

データベースとやり取りするときに使う言葉(のひとつ)。

レプリケーション

レプリケーションとは、データベースを別のデータベースに複製して同期する、データベース管理ソフトウェア(DBMS)の一機能のこと。 レプリケーションによって、万一、マスターであるデータベースに障害が発生した場合でも、すぐに複製してあるデータベースに対して処理を要求することができる(ホットスタンバイ)。

Ruby on Rails

Ruby on Railsは、Rubyのフレームワーク。フレームワークは開発を簡単に、よりスピーディーに行うための道具。

デファクトスタンダード( de facto standard)

公的な機関や標準化団体から認定されていないが、市場でのシェアが高いなどの理由で事実上の標準となった規格や製品のこと。
「事実上の標準」を指す用語である。de factoはラテン語で「事実上、実際には」を意味する。

Git デポジトリ

Gitの基本 履歴を管理するリポジトリ. リポジトリとは、ファイルやディレクトリの状態を記録する場所。

LOB (Line of BUSINESS)

企業の経営を管理するために必要なアプリケーションの総称。

(メリット)
・経営についての情報をまとめて管理できる
・業務を自動化して、人的ミスが減る
・システム連携によってデータベースを効率よく管理できる
・スピーディな対応で、お客様の満足度アップにつながる

(デメリット)
・企業の状態によって選ぶべきシステムが変わる
・システムのセキュリティ対策をしっかりする必要がある

Hadoop

大規模データの蓄積・分析を分散処理技術によって実現するオープンソースのミドルウェア。大きく分けてMapReduceHDFSで構成されている。

MapReduce
→Hadoopで処理を記述するプログラミングモデルで、シンプルながら、さまざまな処理に柔軟に対応できる。

HDFS
→MapReduceで処理するデータを扱う分散ストレージで、複数のマシンを1つのストレージとして、扱える。

シャード

インデックスに関する用語。図はコレが分かりやすそうです。

ベストプラクティス

ある結果を得るのに最も効率のよい技法、手法、プロセス、活動などのこと。

メトリクス

様々な活動を定量化し、その定量化したデータを管理に使えるように加工した指標のこと。何かしらデータを収集して、 そのままの形ではなくて、計算や分析を加えてわかりやすいデータ(数値)に変換したもの。

ローリングデプロイメント

1台ずつサーバーをロードバランサから切り離して、デプロイデプロイが終わったらサーバーをロードバランサに戻す手法です。 一時的とはいえ新旧のサーバが混在するため、そこは気をつける必要がある。

カナリアデプロイメント

プロダクトやサービスの新機能を一部ユーザーのみが利用できるようにリリースする事をカナリアリリースという。このカナリアリリースで新機能に問題がないことを確認しながら段階的に全体に向けて展開していくデプロイ手法のこと。 

横文字多いのですが使い慣れるしかありませんね。