Part1では転職に悩み始めた時に読んだ本の紹介しました。Part2ではそもそも自分が仕事に求めるものは何かを深堀しようとした際に読んだ本です。この『天職の見つけ方』は上記の目的に叶った本でした。
この本のおススメPOINT
著作権を意識すると内容を書きすぎることはでないのであくまで個人的なおススメですがPOINTは次の通り。
天職と適職の違いを端的に語っている
これは意味について触れているのではないです。意味であればGoogle検索すると下記のように出てきます。
『天職』
・天から授かったつとめ
・神聖な職務
・自分の生まれつきの性質に合った職業
『適職』
・その人に適した職
誰も単純に意味を知りたいわけではないと思います。この本は自身が天職を探しているのか、適職を探しているのかを気づかせてくれます。
天職の3要素を理解できる
『内発的動機づけ』『自己決定要因』『意味への意思』について知ることができます。シンプルに社会の役に立っているかどうかのFactではなく自分にとって意味のある仕事なのか等、自身を振り返るきっかけを与えてくれます。
陥りやすい天職の見つけ方に気づく
『天職はこれだ!』と見つけてその職に向かって資格を取ったり会社の面接を受けたりしがちだと思いますが、この順番は間違っていることを解説しています。社会人になるとパワーが必要になりますが自分から動き出せて初めて天職を見つけることができるのでこの点は注意すべきだと気付きました。
天職のイメトレが出来る
職にするために具体的なイメージも大切です。これから天職を探す人のイメージの具体化の気づきになると思います。
・どのような服装で働くのか?
・人との関わりの多寡
・コミュニケーションの多寡
・ロケーション(自宅?会社?客先?) 他
天職の実現方法を知る
仮に天職を実現することを目的にした場合の目標設定方法を知ることが出来ます。二分法と言われますがこれも意識的に取り組まないとハードルの高い目標設定を気づいたらしてしまっている可能性があります。
自信の持ち方の切り替えを知る
天職にはどうせ就くことは出来てないといったネガティブな思考を持つ人がいると思います。言い換えると就くことが出来ないという自信がある人です。この負の自信を切り替える方法(チャレンジ)のきっかけを得ることが出来るかもしれません。
あまり専門的な話などなく入門的な本なのでちょっと読んでみようという方はまずは本屋で立ち読みしてみてください★