特に降格の文化がほとんどない日本企業に当てはまる給与の仕組みを整理してみた。茶色の線のように段階的に職位に合わせて給与が増えるのが一般的だろう。
そしてスキルの傾きは個人差もあるが青線のようになる。スキルと給与の線を重ねると、会社からみてスキルに対し給与が高い先行投資の領域(黄色▲)とスキルに対し給与が低い投資回収の領域(緑▲)がでてくる。
バランスが崩れた時が自身の市場価値を見直す時
仮に係長クラスから全然職位が上がらない場合、時間に比例して会社優位の投資回収の領域(藍色▲)が大きくなる。
多くの人が上記の状態になった場合に自分のスキルを格安提供することで諦めてしまう。またはスキルを伸ばすことをやめてしまう。
こういう時は…自分という商材を外で販売するとどうなるか自身の市場価値(マーケットバリュー)の情報を集めてみるとよいと思います。
自身の市場価値の測り方
Bizreachなど転職サイトに自分の情報を登録してみるとエージェントや会社の人事部から直接、連絡があります。その際に募集人材など諸々書いてありますがそこに提示される想定給与(XX,000,000~YY,000,000)が仮の市場価値といえるでしょう。
※この時点では実際にオファーがあるわけではないので驕らないことが大事です
自身の市場価値のAjustを図る
あとは転職エージェントなどを活用して市場価値をあげていくのがこれからの社会にあっていると思います。